一人暮らしであっても、家族で住んでいても、やはり外食より自炊のほうが食費は安くなります。特に、一人暮らしだと、自炊なんて面倒。外食で簡単に済ませてしまおう、と思いがちですよね。そのとき、気になるのは金額はもちろんですが、栄養面。特に野菜が摂れているか・・。という心配を持つ方も多いのではないでしょうか。
いま野菜は確かに価格が上がってはいますが、レタスやキャベツなど、1玉買えば1週間は食べられます。一人の場合は1週間以上もつでしょう。外食でサラダを注文すると、少量でも数百円はかかります。ですので、まず野菜はスーパーでまとめて買うほうが、断然節約できます。
白米は、一度にたくさん炊いて、冷凍しておけばレンジでチンするだけで手軽に食べられます。また、パスタも、乾麺のパスタを袋で買った方が、外食より安くなります。今はたくさんの種類のパスタソースが市販されており、いろいろな味が楽しめるのもうれしいところです。
また、お味噌汁を作るときは少し多めに作れば翌日も食べられますね。そして、冷蔵庫に入れておいて重宝するのは、豆腐、生卵、納豆などです。
お皿が増えると後片付けも面倒・・という方には、ワンプレートに盛り付けるという方法はいかがでしょうか。レタスをちぎって、その上に豆腐を乗せて豆腐サラダに。ごはんに納豆をかけ、レンジで作った半熟卵を乗せてみたり。
あと、缶詰もストックしておくとかなり重宝します。ツナ缶や、サバの缶詰などは、ご飯のお供にもなるし、サラダにも使えます。
このように、毎日毎日自炊というわけではなく、もちろんたまには外食をして気分をリフレッシュしたいものですよね。普段自炊をして家で食べている分、外食のときは「何を食べようかな?」と考えるだけでちょっとワクワクしませんか。
健康のことを考えると、外食はカロリーや塩分がどうしても高くなりがちです。節約のための自炊はもちろんですが、健康のことを思うと、多少手間はかかっても家で用意して食べる方がよいと言えます。まずはいろいろ試してみて、自分のライフスタイルにあった食事の方法を見つけてみましょう。